- 某芸能人がおもちゃインストラクター保有で話題になったけど、おもちゃコンサルタントってどんな資格?
- ワンオペで仕事もあって・・・、勉強する時間って確保できるのかな…
- 保育関係の仕事をしていないし、知識もないけど受講して大丈夫?
- おもちゃコンサルタントっていう資格は、実際のところ役立つの?
- おもちゃは沢山あるけど、どうやって遊ばせたらいいの?
私自身テレビをきっかけに2024年3月におもちゃインストラクターと言う資格があることを知り、調べているうちにおもちゃコンサルタントに辿り着きました。でも、実態がよく分からない…そしてお高め。
子どもを育てている中で、子どもにとっていい環境を用意したい!興味の幅を広げたい!IQが高くなるには??なんて思ったことがある人もいるかもしれません。
この記事では「おもちゃコンサルタントとはなにか」「具体的な取得方法」「活用するために」を解説していきます。
この記事を読んで、おもちゃコンサルタントについての興味を持っていただけると嬉しいです
おもちゃコンサルタントってどんな資格?どのように取得するの?
どんなことを学ぶの?
おもちゃは赤ちゃん~子どもが主に使うものと考えがちですが、お年寄りのリハビリの現場でも活用されます。講座では乳幼児~お年寄りまでどのようにおもちゃを活用したらよいか、玩具メーカーの想いや玩具の歴史を学ぶなど、幅広い視点でおもちゃについて多角的に学ぶことができます。
公式ホームページによると、開講30年以上の歴史をもち、認定者は全国に約6,000名いて、全国各地で活躍しているとあります。
どうやって取得するの?
主催・認定機関は認定NPO法人芸術と遊び創造協会です。
資格を取得するには通学コースとオンラインコース(eラーニングコース)が用意されています。
それぞれホームページを引用しながらご紹介していきますね。
通学コース
開講場所:東京おもちゃ美術館
日程:4日間(全14カリキュラム)
時間:10時から17時
定員:24名
受講費:76,500円(受講料 71,500+芸術と遊び創造協会年会費 5,000円)※税込
講義内容:座学講義・ワークショップ
詳細はホームページ参照:おもちゃコンサルタント養成講座
オンライン(Eラーニング)コース
テキストと一緒にグッド・トイも届くので、家で子どもが遊ぶ様子を見たり、自分自身でじっくり触ったり遊んでみたりしながらレポートもかけるので、とてもよかったですよ!
ただ、通学では直接講師の方の話を聴いたり質問出来たり、同じ受講者とも交流ができるので、その魅力も捨てがたいですね。
どんな人が取得するの?
公式ホームページの業種別受講者によると、「受講者の約半数は保育関係、次いでおもちゃ開発・販売、デザイナー・・・などありますが、私が受講した期では子育て支援事業をしている方、福祉関係のお仕事の方、玩具輸入業者の方、学生さんがいらっしゃいました。
私は全く関係ない業種に努めているので、興味を持った人でも安心して楽しみながら受講できます。
また、受講者は女性が多いですが、男性も複数名いらっしゃいました。
おもちゃコンサルタントを取得するとどんなメリットがあるの?
おもちゃとのかかわり方が理解できる
おもちゃを見る目が養われる
優良なおもちゃや遊びをバランスよく与えることのできる知識を学び、自分でも考えながら課題に取り組むことで、おもちゃを見る確かな目を身に着けることができます。
おもちゃメーカーの理念や意図、おもちゃ作家の想い、おもちゃを見る視点など理解することができます。
遊びの幅が広がる
講座の中でどのようにして遊びを広げていくかのヒントを伝授いただけ、なるほど!そんな遊びもいいんだ!という発見がたくさんあります。最後のスクーリング内でもおもちゃ美術館館長の多田さんより、「おもちゃコンサルタントは一つのおもちゃで10の遊びを考える」というお話もあったのですが、自然とこのおもちゃではどんな遊びが方ができるかな?という目線で考えるようになっていたことに気づき、遊びの幅を広げる力が養えていました。
仲間ができる
「おもちゃコンサルタントの資格取得を知ると初めてあった人とも初めて会った気がしない」そんな話が聞かれるのですが、確かに、住んでいる場所も年齢も職業も違う人達と同じように学び、共感することも多くて何となく仲間意識が芽生えます。
私も勉強している最中におもちゃ美術館に行った際、学芸員としてボランティアをされている方とお話をすると意気投合。「末永く宜しくね!」と声もかけていただけるなど、皆さん本当に温かい!
いくつかご紹介しましたが、もっともっとたくさんのメリットがあるので、おもちゃコンサルタントの方に聞いてみたり、ご自身で受講して見つけてみてください
資格取得後に活躍できる場は?
資格取得後に活躍できる場
テキストやスクーリングに参加した同期の方の実例をもとに以下を一例としてあげました。
- 保育園や幼稚園などの現場
- 子ども対象のイベントや保護者・保育者向け講座
- 子育て支援事業
- 医療現場や障害者・高齢者などの福祉施設
- おもちゃ販売やそのアドバイザー
- おもちゃの製造や輸入業者などの業務
- おもちゃ学芸員(おもちゃ美術館)
会員限定特典
加入月にかかわらず4月に年度更新制の会員は年会費:個人-5,000円/年、団体・企業-20,000円/年(賛助会員)とかかりますが、特典もたくさんありますので一部を紹介させていただきます。
- おもちゃゼミナールの参加(無料)
- グッド・トイ選考
- 子育てサロン「おもちゃ広場」の開催
- 総会の議決権
- ミュージアムショップ「Apty]・Webショップ「AptyStyle」での買い物が5%引き
- 養成講座各種の割引
- 支部への入会
- おもちゃの宅配サービスの利用
まとめ
- 受講方法は通学コースとEラーニング(通信講座)コースがある
- 子どもだけでなく高齢者まで一生を通して役だつ
- 遊びの幅は広がる
- 子どもの成長をみながらおもちゃを選ぶ目が養える
- 全国に仲間が増える
- 様々な特典がある